熱気球ホンダグランプリ第4戦 2019佐賀インターナショナルバル-ンフェスタ
- 日時
- 2019年10月31日(木曜日)~11月4日(月曜日・祝日)
- 開催場所
- 佐賀県佐賀市 嘉瀬川河川敷
このイベントは終了いたしました。多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。
- パシフィックカップ
- 40位 /69チーム
- 熱気球ホンダグランプリ暫定順位
- 25位
パイロット倉橋選手のコメント
大会に参戦して、振り返り、今後の課題等
佐賀大会出場は5回目です。天候に恵まれ午前4回、午後3回と7フライトおこないました。午前は全て一斉離陸でPDG、JDG、FON、午後は全て会場のゴールを目指すFIN、GMDという競技内容でした。
今回は離陸後ゴールに向かう順風が無く、時間をかけて修正しながら近づくという苦労するアプローチとなり、結果的にゴール付近の風が変わったりして難しかったです。ゴール選択時のミスや時間切れなどと反省点も多くありました。最終戦の鈴鹿BFでは、タスクごとに確実にアプローチできるようにしたいです。
その他大会概要
今年は40回という節目の年で会場でもさまざまなイベントがおこなわれ、例年にも増し多くの観客が訪れていました。最終日の午前中と午後のキーレースはキャンセルとなりましたが、連日おこなわれたフライトでは100機を越える気球が大空に舞う姿を堪能していただくことができました。一般のお客様、市内の園児などを含むたくさんの子供達、施設の高齢者の方々など幅広い気球ファンが、大きな気球を目の前にし、自然と笑顔がこぼれていました。
今回も多くのカメラマンが撮影した素敵な写真が、SNSなどでたくさん紹介されています。平日のフライト中、学校の上空などに近づくと校舎内や校庭から歓声や手を振って応援してくれる子供達や休日になるとバルーンを追いかけ着陸した気球に近づいてくる子供達に会うことで選手としても喜びを感じます。
毎年ご紹介していますが佐賀駅近くに佐賀バルーンミュージアムという子供から大人まで楽しめる施設があります。日本での熱気球の活動や、熱気球に関する情報が満載で、更に気球グッズがたくさん用意されています。大会会場へは臨時に設置されたJRさがバルーン駅から行くことができ、競技観戦はもちろん、競技がキャンセルになっても物産展やさまざまなブースの店舗が朝早くから夜遅くまで営業しているため、家族連れからお年よりまでいろいろと楽しめるようになっています。
フライトエリアとしても佐賀市内を囲む山々や有明海等景色が素晴しいです。海や山の幸にも恵まれており、是非一度国内最大級の大会で熱気球ウォッチングして感動していただきたいです。
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