熱気球ホンダグランプリ第2戦 佐久バルーンフェスティバル2019

日時
2019年5月3日(金曜日)~5月5日(日曜日)
開催場所
長野県佐久市 千曲川スポーツ交流広場

このイベントは終了いたしました。多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。

佐久バルーンフェスティバル2019
23位 /35チーム
2019熱気球ホンダグランプリ暫定順位
25位/31チーム
パイロット倉橋選手のコメント

大会の振り返り、今後の課題等

天候に恵まれ午前中に3回フライト実施、フライト全てがCLA(河川敷会場)からの一斉離陸でした。初日2タスクはアプローチラインの読みは良かったのですが、降ろすタイミングが遅れる等判断ミスがありマーカードロップとしては少し外れることになりました。2日目の5タスクは、おこなう順番は入れ替わって良いという設定で安定した天候の中、2時間を越えるフライトとなりました。フライトプランとして色々な選択肢が試される内容でしたが、時間制限や風の速度などの組み合わせが上手くできたものとできなかったものとあり、全体の平均的には良くありませんでした。3日目のタスク8は制限時間を組み合わせ2ヶ所どちらかのゴールを目指すという設定でしたが、角度を上手く合わすことができず、タスク9のPDGについては離陸前に宣言用紙を渡さず無効というミスを重ねてしまいました。今後は小さなミスや大きなミスを一つでも減らしていくよう取り組みます。
バルーンイリュージョンは19時少し前から急速に風が弱くなりフルバージョンで参加。パイロットの判断でバーナーバージョン参加も何機かいましたが、プリズム号は土手側(観客側)の最前列に配置され、観客と手を振り合ったり交流を持つことができました。

 

大会概要

第27回を迎えた佐久大会は毎年5月の連休を利用して開催されています。佐久鯉まつり等各イベントも同時に開催することがあり、家族連れ等多くの観客が訪れる大会です。特に今年は10連休ということもあり、32万人を超える観客が河川敷のメイン会場に来場しました。オフィシャル気球としても、Newアシモ、佐久の鯉太郎、たけしバルーン、一関平泉号に加え、佐久市出身の武論尊がデザインした「北斗の拳」の新気球が登場しイベントを盛り上げ、午前中の係留もたくさんの方が搭乗していました。
残念ながら佐久市内の桜はすでに終わっていましたが、佐久平から眺める山々の景色は新緑にあふれとても素晴らしいものでした。
観客の皆さまにとっても、美味しい風土料理や、少し足を伸ばせば、様々な観光地や温泉が近くにたくさんあり、大会を訪れる楽しみもプラスされることと思います。5戦あるホンダグランプリの中でフライトエリアとしては狭いですが周囲の地形の影響で様々な風向きが組み合わさり競技者として難度の高い大会となっています。是非一度、色とりどりの熱気球が空に舞う姿を間近でご覧いただきたいです。
2019熱気球ホンダグランプリ後半戦は、第3戦10月中旬に一関、第4戦10月末から11月初旬に佐賀、最終戦は11月後半に鈴鹿でおこないますのでそちらにもお越しください。

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