眼科用ヤグレーザ手術装置「YC-200 S plus」、「YC-200」を発売
2019.05.07
当社は、眼科用ヤグレーザ手術装置の最新機種となる「YC-200 S plus」、「YC-200」を発売いたします。
商品名 | 眼科用ヤグレーザ手術装置 YC-200 |
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発売日 | 2019年5月7日 |
製品分類 | 高度管理医療機器/特定保守管理、設置管理医療機器 |
承認番号 | 23100BZX00035000 |
眼科用ヤグレーザ手術装置は、主に後発白内障(*1) の治療や、緑内障の治療に用いられる装置です。
YC-200 では集光性の高い光学特性を持つレーザを搭載することで空中プラズマ閾値1.6mJ 以下を実現し(*2)、少ないエネルギーでの照射が可能です。加えて、弊社従来機と同様エイミング光に対してフォーカス位置の移動を1,000μm(後房側500μm ~前房側500μm)の広い範囲での設定ができるため、さまざまな症例への対応が可能です。
YC-200 S plus では上記機能に加えてSLT と呼ばれる開放隅角緑内障の治療に用いられる、線維柱帯への低侵襲でのレーザ照射機能を搭載しています。SLT 治療は照射痕が残らないため、照射の進行状況や結果を表示し術者
をサポートするSLT-NAVI 機能を搭載するなど、術者にとって使いやすい装置を目指しました。
*1白内障手術後に発生する水晶体後嚢の混濁
*2最適環境下に限る
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