液晶テレビ保護パネル“レクアガード”ラインアップを強化し、販売1,000枚を突破
2010.06.24
当社がインターネット経由で販売している反射防止膜(*1)付き液晶テレビ用保護パネル “レクアガード”の販売枚数が、 発売からおよそ8ヶ月経った6月21日に、通算1,000枚を突破しました。
レクアガードは、厚さ2mmの液晶テレビ用のアクリル製保護パネルで、子供やペットのいたずら、 ゲーム機などの使用による事故から、液晶テレビ画面の破損を防ぐものです。 パネルには、光の反射や、風景の映りこみを防止する”反射防止膜(ARコート)”を施しているため、 液晶画面の画質を損なわないことが特長です。パネルのキズつきを防ぐための “ハードコート”加工も施しています。
Yahoo! ショッピングの売れ筋商品ランキングにおいて、AV機器 テレビ アクセサリーのカテゴリで、 保護パネルとしては今年1月からトップを保持しています。また、6月1日からは、大手通販サイトである Amazon においても販売を開始し、より多くのお客様にご利用いただけるようになりました。 さらに、ラインアップの強化を進めており、多くのお客様からご要望をいただいていた47型、55型テレビ用のパネルも 発売を開始しました。60型や26型以下のサイズへの販売も現在準備中です。 発売枚数は、発売から半年で500枚、8ヶ月で1000枚と、最近の注文の枚数は飛躍的に伸びています。
現在は、エコポイント制度の導入や地上波デジタル放送への切り替えのため、 液晶テレビの販売は順調に伸びており、それにともなって液晶保護パネルの導入も広がっています。レクアガードは、 一般家庭の他小中学校や保育園などでも採用されており、画質を損なわずに保護できると好評を得ています。
本製品は、従来、企業向けに各種のコーティング加工を提供してきたニデックが、長年の技術を活かし、 初めて一般家庭向けに開発した製品です。当社は、 これからも、皆様の目の健康や快適な生活をサポートしてまいります。
参考:保護パネル比較
*1【反射防止コーティングについて】
反射防止膜とは、AR(Anti Reflection)コートとも呼ばれ、被コート基材の光の反射を低減する特殊なコーティングです。 通常のアクリルの保護パネルは、光の反射によって周囲の風景が映りこむことで、液晶画面が見えづらくなります。 それに対してレクアガードは、反射防止膜によって光の反射を極力低減し、98%の光を透過するため、 液晶テレビの画質を損なわないという長所があります。反射防止膜は、1970年代から研究、開発を行い 、現在の当社のコーティング事業の要となっている技術です。
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