夏休み子ども向け科学教室でワークショップを開催 〜 CDの廃材で分光器を制作 〜
2010.08.20
当社は、2010年8月19日、蒲郡市の「生命の海科学館」が主催する夏休み期間の子ども向け科学教室に参加し、 「虹を作る装置を作ってみよう! 〜光の分光器で虹を作ろう〜」というテーマでワークショップを開きました。
ワークショップは、午前と午後の2回開催し、小学生を中心とした子どもたちやその保護者、 合わせて60名以上がCDの廃材を使って分光器制作に挑戦しました。 テーマは、当社が眼を中心とした事業展開をしており、さまざまな光を使った医療機器・検査装置を製造していることから、 眼についての理解を深め大切にしてもらいたいとの想いにより設定しました。
まず、クイズを交えながら眼や光についての説明で理解を深めた後、 各自が作った分光器で太陽光や蛍光灯の光を観察し、光源による光の分かれ方の違いを確認しました。
教材の型紙は、京都大学の協力を受けて制作しており、参加した子供たちからは、 「CDで簡単に虹が作れて驚いた」「分光でできた虹がきれいだった」などの声が聞かれました。
当社は、昨年から蒲郡市内の小学校で目について楽しく学べる講演会を実施するなど、 地域の子供たちに目の大切さや光学の面白さを伝える活動に継続的に取り組んでいます。 今後も引き続き、眼科医療機器、光学機器メーカーとしての技術や知識を活かして地域や社会に貢献してまいります。
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