“マルチカラースキャンレーザ光凝固装置 MC-500 Vixi”がレーザ学会産業賞・奨励賞を受賞
2013.04.30
4月24日(水)、パシフィコ横浜でにおこなわれた第5回レーザ学会産業賞授与式において、 当社の「マルチカラースキャンレーザ光凝固装置 MC-500 Vixi(以下MC-500 Vixi)」が「レーザ学会産業賞・奨励賞」を受賞いたしました。
この賞は、レーザ学会が賛助会員の開発・実用化した製品・新技術、応用等において、 レーザ・光関連産業を通じて社会の発展に貢献する優れたものに対して「産業賞」を授与するものです。 産業賞は、技術および市場実績の優れた「優秀賞」、市場の開拓および将来性が期待される「奨励賞」、 光科学技術および産業に対し貢献が大きい「貢献賞」の3つからなるもので、当社の奨励賞受賞は、本製品で2回目となります。
MC-500 Vixiは、眼科における「光凝固」の治療をサポートする装置です。 光凝固とは、眼の奥にある網膜にレーザを照射することにより、 病的な網膜を凝固させる治療法です。 レーザ光の色(波長)にはそれぞれ特性があり、MC-500は、最大で3色レーザを搭載可能ですので、 照射する部位や症状にあわせて 適切な波長を選択し、治療をおこなうことができます。他にも、虹彩切除術など緑内障の治療にも対応します。
今回の受賞は、長年培ってきた光学技術を活かしながら医療現場のニーズを的確に捉えた製品を開発したことが評価されたものと受け止めております。 今後も、眼科医療業界に貢献できるよう、光学技術の研究や、より良い製品開発を進めてまいります。
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