蒲郡市「生命の海科学館」にて子供向けワークショップを開催〜 偏光板を使ったしおり作り 〜

2011.08.24

当社は、2011年8月23日(火)、蒲郡市の「生命の海科学館」が主催する夏休み期間の子供向けイベントに講師として参加し、 「光のふしぎ ?偏光板を使った工作にチャレンジ?」というテーマでワークショップを開きました。当社としては、昨年に続き2回目の参加となります。

ワークショップは午前と午後の2回開催し、お子さんたちやその保護者の方々、当地域の方々、観光で蒲郡を訪れた家族連れの方々など、約40名が参加されました。 今回は、「偏光板」という特定方向の光だけを透過する板2枚とカラーセロハンを使い、 両者の性質を利用して、セロハンの部分だけが透けて見えるオリジナルのしおり作りをおこないました。(注1)

実験と工作を通して光の不思議を体験したお子さんたちからは、 「ピカピカ光るしおりができておもしろかった」「セロハンを貼ったところが透けてびっくりした」などの声が聞かれました。 また、偏光板は身近な電化製品に多く利用されていながらも、 直接触れる機会はほとんどないため、大人の参加者の方々からも、「偏光板のしくみなど多くの新しい発見があり楽しめた」といった感想をいただきました。

当社は、蒲郡市内の小中学校や公共施設で、目や光について学ぶ講演会を実施するなど、 当地域の方々に目の大切さや光学の面白さを伝える活動を2009年から続けています。 今後も、様々な形で、地域社会に貢献できるよう努めてまいります。

ワークショップにご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

(注1)偏光板を使ったしおり作りは、静岡大学・青空偏光観測会、株式会社エデュケーショナルネットワークのご協力により実施しました。



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