光干渉断層計
RS-3000 Advance2

ここから先のページは、日本国内の医療関係者を対象として当社の医療向け製品情報を提供しております。
国外の医療関係者、および一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、対象外の方は閲覧をご遠慮ください。


光干渉断層計
RS-3000 Advance2

進化し続ける Advanced OCT

特長

・CT-Angiographyにより、非侵襲で網膜毛細血管を各層別に観察可能(オプション)
・ワイドエリアスキャンにより広範囲なOCT撮影が可能
・SLOイメージ&トレーシング HD plus
・複数データの経過観察
・長眼軸長正常眼データベースを搭載(オプション)
・Bスキャンデノイジングソフトウェアを搭載可能(オプション)

機能・性能

OCT-Angiography(オプション)

複数枚のOCT画像から血流情報を抽出し、非侵襲で網膜毛細血管を各層別に観察することが可能になりました。

HD8スキャン

HD8スキャンは、高コントラスト・低ノイズの画像が取得できます。
スキャン数は、HD2スキャン、HD4スキャン、HD8スキャンが選択できます。

同範囲で撮影をした場合、HD8スキャンの方がより鮮明に画像を取得することができます。

 

3×3mm HD8スキャン

3×3mm HD4スキャン

パノラマ自動合成機能

12×9mmの撮影範囲内で2種(3/4.5mm)のパノラマ合成を自動でおこなうことが可能です。
スキャン位置は順次移動するため、固視位置を変更することなく撮影できます。
任意設定により5種類(初期設定:網膜全層、表層、深層、外層、脈絡膜)のパノラマが同時に自動合成できます。

網膜全層 HD4 4.5×4.5mm 6枚 パノラマ

網膜表層

網膜深層

網膜外層

脈絡膜

ワイドエリアスキャン
黄斑を中心に12×9mmの広いエリアを一度に撮影します。
(正常眼データベースとの比較は9×9mmのエリアになります)

 

ILM-RPE/BM ILM-IPL/INL

ILM-NFL/GCL

NFL/GCL-IPL/INL
SLO イメージ & トレーシング HD plus

SLO眼底像の位置情報を元に、最大120枚のHD(画像加算平均)処理を精度よくおこなうことができます。
スーパーファインモード*1と組み合わせることで網膜内層の繊細なコントラストを明瞭に描出します。

 

 

症例提供:北海道大学病院

*1 被検眼の状態によってOCT感度を切り替えることで、よりクオリティの高い撮影画像を取得可能です。
高速撮影の「レギュラー」から、より高感度となる「ファイン」「スーパーファイン」の3段階から選択可能です。

複数データの経過観察

Progression フォローアップ
最大50回分の撮影データを解析し、経時的な変化を各種マップおよびチャートやトレンドグラフを用いて表示することが可能です。

症例提供:金沢大学附属病院

 

タイムラプス

マップ画像をベースラインから時間順につなぎ合わせて動画で確認することができます。
経時変化をわかりやすく確認することができます。

長眼軸長正常眼データベースを搭載(オプション)

国内外で収集した「長眼軸長非疾病眼のデータ」を元に黄斑部の網膜を3次元測定し、黄斑疾患及び緑内障の診断のために必要な網膜厚、神経節細胞複合体厚などの正常眼データベースを開発しました。

Multimodal imaging

RS-3000 Advance2とMP-3で解析された画像を組み合わせることでより詳細に病態を解釈し、診断に活用できます。
特徴のある部位(血管など)を2点以上指定することで、簡単にレジストレーション(重ね合わせ)画像を取得することが可能です。

Bスキャンデノイジングソフトウェア(オプション)

Bスキャン画像のノイズを除去し、クリアなデノイズ画像を表示可能です。

ニデック延長保証サービス 安心パック

仕様

販売名
光干渉断層計 RS-3000 Advance
機器分類
管理医療機器/特定保守管理医療機器
認証番号
224AABZX00039000
希望小売価格

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