スペキュラーマイクロスコープ
CEM-530 PARACENTRAL®

ここから先のページは、日本国内の医療関係者を対象として当社の医療向け製品情報を提供しております。
国外の医療関係者、および一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、対象外の方は閲覧をご遠慮ください。


スペキュラーマイクロスコープ
CEM-530 PARACENTRAL®

パラセントラル スペキュラーマイクロスコープ 角膜内皮細胞撮影装置の新しいスタンダード

特長

・傍中心領域8点の撮影で、中心だけでは得られない有用な情報を取得可能
・高速「2秒解析」でスムーズな検査を実現
・3種類のマニュアル解析機能
・3Dオートトラッキング&オート撮影で操作をアシスト
・開瞼しながらの測定でもモニターが見やすいモニターチルト機構

機能・性能

<<パラセントラル>>撮影
中心1点、周辺6点の撮影に加え、傍中心領域8点の撮影が可能です。
<<パラセントラル>>撮影により内皮細胞の全体像が把握できます
臨床でしばしば遭遇する滴状角膜の場合、従来の角膜中心のみの撮影ではカウントできる細胞数が限られており、全体像の把握も困難です。《パラセントラル》撮影を追加しますと、細胞形態のより的確な評価が可能となり、サージャンにとって有用な術前情報が得られます。
◆ 監修 愛媛大学/ 大橋 裕一先生
スピード撮影・2秒解析
アライメント終了時から測定完了までの時間がよりスピーディーになりました。また、本体内蔵の自動解析ソフトは、新しいアルゴリズムを採用したことにより、約2秒の高速自動解析を実現しました。
選べるマニュアル解析

疾病眼や撮影状態により画像が不鮮明で自動解析が困難な症例に対して、3種類のマニュアル解析から適した方法を選択し、解析が可能です。 細胞領域によってマニュアル解析を使い分けて使用することにより、解析結果の信頼性を向上させます。

センターポイント法

細胞の中心にポイントをつけ、周りのポイントとの位置関係を計算して細胞を検出します。 まとまった細胞が存在する領域に有効です。

イラストはイメージです

 

コーナーポイント法

細胞の頂点にポイントをつけ輪郭を囲み、細胞パターンを作成します。 孤立した細胞の検出に有効です。

イラストはイメージです

パターンセレクト法

類似の大きさの六角形パターンを選択し、細胞に重ねます。 大まかな細胞の大きさや面積を求めるのに有効です。

イラストはイメージです

複合解析結果表示

1 枚の画像に対して3種類のマニュアル解析をおこなうことができます。また、自動解析後の画像に対しても3 種類のマニュアル解析を追加でおこない、統合することも可能です。

操作性の向上

<イージーローディング&オートカッター>

簡単でスピーディーなプリンター用紙交換が可能です。プリントアウト後、用紙は一部を残して自動的にカットされます。

 

<3Dオートトラッキング&オート撮影>

上下・左右・前後方向で自動追尾し、より適した位置で自動測定を開始します。

 

<チルト付き大型8.4インチタッチパネル搭載カラー液晶モニター>

タッチパネルで、患者情報(患者名・IDなど)を登録可能です。(登録は必須ではありません)
チルト機構を使用すれば、立って測定する場合でもモニターが見やすく、操作が容易です。
多彩な周辺機器との接続

検査データをネットワークへ転送

CEM-530はネットワーク接続機能を有しており、弊社ソリューションシステム(*1)へ撮影・解析データの転送が可能です。(他社のソリューションシステムへのデータ転送については、弊社担当者までご確認ください)

検査データの再解析が可能

CEM Viewer for NAVIS-EXを使用することで、保存したデータの再解析が可能となります。複数のデータを並べた経過観察が容易におこなえます。

*1 接続可能機種
画像ファイリングソフトウェア NAVIS-EX
医療情報システム NAVIS-AZU
診療所向け電子カルテシステム NAVIS-CL

仕様

販売名
スペキュラーマイクロスコープ CEM-530
機器分類
管理医療機器 /特定保守管理医療機器
認証番号
223AABZX00103000
希望小売価格

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