オートレフケラトメータのハンドヘルドタイプ「HandyRef-K」を発売

2015.03.24

当社は、3月24日、屈折度測定・角膜曲率半径測定装置のハンドヘルドタイプとなる 「ハンドヘルドレフケラトメーター/ハンドヘルドレフラクトメーター HandyRef-K/HandyRef(読み:ハンディレフケイ/ハンディレフ)」を発売しました。

販売名: ハンドヘルドレフケラトメーター HandyRef-K
ハンドヘルドレフラクトメーター HandyRef
発売日: 2015年3月24日
機器分類: 一般医療機器
届出番号: 23B1X00023000166(HandyRef-K)
23B1X00023000165(HandyRef)



現在、眼科診療では、屈折度測定が必須とされ、また自宅や介護施設といった検査室外でも同様に屈折度測定が必要とされています。新製品の「HandyRef-K/HandyRef」は、 従来の液晶ディスプレイ方式を継承しつつ、軽量かつコンパクトな手持型の装置です。持ち運びが容易で、簡単に使用できることから、様々なシーンで測定することが可能です。 また、据置き型の装置では顔を乗せることが難しい小児においても手持型の当機であれば、比較的容易に測定可能です。
さらに、小児測定をサポートするため、測定部からメロディが流れる、 花の絵の固視チャートが選択できるといった機能も組み込まれています。これらの機能によって、小児に興味を持たせ、固視(*1)を誘導できるため、当社従来機よりも小児の測定をスムーズにおこなうことが可能となりました。今後、ハンドヘルド商品のラインアップを充実させ、さらに販路を拡大することも期待しています。
*1:視点を1点に集め、同じ所を見続けることをいいます。

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