白内障手術装置Fortas Cubeを発売高い基本性能を維持し、操作性を向上
2012.05.01
当社は、白内障手術(*1)をおこなう高性能コンパクトモデル、眼科手術装置「Fortas Cube(フォルタス キューブ)」を5月1日(火)に発売します。
販売名: | 眼科手術装置 CV-9000 |
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発売日: | 2012年5月1日(火) |
機器分類: | 高度管理医療機器/特定保守管理医療機器 |
承認番号: | 22400BZX00103000 |
(Fortas Cubeは、眼科手術装置 CV-9000のペットネームです。) |
製品特徴
Fortas Cubeは、当社の上位機種が持つ高い基本性能を維持しながら、サイズをコンパクトにし、操作性を向上させました。 今後の市場拡大が見込まれる新興国での普及を視野に入れ、市場の要求を踏まえた製品構成にしています。
<基本性能の向上>
・水晶体の吸引は、眼内の圧力を一定に保つために眼内灌流液(がんないかんりゅうえき)という液体を注入しながらおこなわれます。 Fortas Cubeには、上位機種と同様に、吸引中の圧力変化に対応して、灌流量をコントロールする機構が組み込まれているため、吸引時の安定性が高まり、手術のリスクを低減します。
・装置はコンパクト化し、操作画面は眼科医の意見を反映させて、シンプルで使いやすい操作を可能にしました。
<オプションの追加で多機能モデルに>
・より効率的な手術をおこなうために、オプションとして、水晶体の吸引・破砕をより安全・効率的におこなう機能や、使いやすい多機能フットペダルを準備しています。
当社は、今後もお客様の多様なニーズにお応えするよう努めてまいります。
(*1)白内障手術について
白内障は、加齢などにより、カメラで言うとレンズに相当する“水晶体”が濁ってしまい、良好な視界を得られなくなる疾患です。 白内障手術では、黒目のふちをわずかに切開し、“チップ”とよばれる器具の先端を眼内に入れ、濁った水晶体を超音波振動で乳化させます。 乳化して砕かれた水晶体は、水晶体をつつんでいる膜(嚢)の中から吸引して取り除きます。 水晶体の替わりとなる眼内レンズは、小さく折りたたんで、“インジェクター”という挿入器具を用いて、眼の切り込みから水晶体嚢の中に入れられます。 手術は、国内で年間およそ120万眼がおこなわれています。
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