LM-1800PDが“2011年 レッドドット・デザイン賞”を受賞

2011.04.13

レッドドット・デザイン賞

当社の「オートレンズメータ LM-1800PD」が、世界三大デザイン賞(*1)の1つ、ドイツの“2011年 レッドドット・デザイン賞”(red dot design award)を受賞しました。

レッドドット・デザイン賞は、1954年から、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが毎年選定しています。過去2年以内に製品化されたデザインが審査対象となり、革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性などの審査基準をクリアした製品に対して贈られます。今年は、世界60カ国、約1,700の企業から4,433もの応募がありました。審査部門は3つに分かれており、LM-1800PDは“プロダクトデザイン部門”で受賞しています。

当社では、2008年より企業スローガンとして“THE ART OF EYE CARE”を採用し、製品開発にあたっては、お客様に芸術品を手にした時のような喜びを感じていただけることを目指しています。LM-1800PDも、機能面、外観面で世界のお客様のニーズにお応えできるよう検討を重ねた結果、世界で通用するデザインとして認められたものと受け止めております。今回の受賞を励みとし、今後も当社は、皆様に末永く愛用いただけるような製品の開発を続けてまいります。

LM-1800PD

【オートレンズメータ LM-1800PD 製品情報】

オートレンズメータ LM-1800PDは、眼科・眼鏡店などで、メガネレンズの度数や“乱視軸(*2)”などを測定する機械で、今年2月に発売しました。 当社のオートレンズメータの最高位モデルで、測定速度を従来モデルより大幅に向上させ、“累進レンズ(*3)”の測定機能をはじめ、多くの改良をおこなっています。 また外観については、正面から見ると落ち着いた上品な印象、側面からは躍動的で精悍な印象を与えるフォルムとなることを意識してデザインし、眼科や眼鏡店などで周囲に調和しつつ存在感を示すよう工夫しています。

【注】
*1)世界三大デザイン賞:iF(ドイツ)、International Design Excellence Awards (アメリカ)、レッドドット・デザイン賞(ドイツ)の3つ。
*2)乱視軸:乱視のある方向。この方向によって乱視の種類が決まる。
*3)累進レンズ:境目のない遠近/中近両用メガネなどで用いられるレンズ。

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