熱気球ホンダグランプリ第5戦 鈴鹿バルーンフェスティバル2019
- 日時
- 2019年11月22日(金曜日)~11月24日(日曜日)
- 開催場所
- 三重県鈴鹿市 鈴鹿川河川敷・鈴鹿サーキット
このイベントは終了いたしました。多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。
- 渡良瀬バルーンフェスティバル2019
- 11位 /30チーム
- 熱気球ホンダグランプリ順位
- 21位/31チーム
パイロット倉橋選手のコメント
大会に参戦して、振り返り、今後の課題等
初日は、前半3タスクは北側にズレて修正できず離れてしまった。残りの上空でパイロットが宣言するFON二つは、それまでの風情報を上手く生かし寄せることができた。午後は風向き悪くキャンセル。
二日目は離陸後、1つ目のJDGやPDGに向かう北東風がなくなり、全選手が近づけず苦労していた。高度制限ギリギリの4000ftをキープしつつ、2つ目のJDGに向かい計測範囲内ではなかったが一番近かったことが幸いだった。3つ目のJDGは計測範囲内に入り、タスク10FONでは高度でほぼ真上には行けたが、マーカーのリリースで失敗し、マーカー接地点が離れてしまった。午後は離陸後キャンセル。
最終日は離陸地をパイロットが探して会場に向かうというタスクで、離陸時間は遅めだったが、タスク制限時間には間に合い会場に入った。真東方向に合わせる為レベルを下げたが、FIN投下後MDDの2つ目のマーカー投下時には南へズレはじめ計測範囲外となった。市街地を越え東側のHWZに向かい、それまで西に外した気球が多く苦戦した中、計測範囲内に入ることができた。
2019熱気球グランプリの4戦を振り返ると、出場選手のレベルがアップしている中で、今後はよりアプローチの精度を高め、色々なミスを減らすことが必要であると感じた。
その他大会概要
メディアのアナウンス効果からか、午前・午後とも、会場の河川敷土手には多くの観客が訪れ、年々来場者が増えているように感じます。フライトエリアは、鈴鹿市から津市までと南北に広く、上空からは北側には鈴鹿山脈、東側には伊勢湾が見え、北風があれば会場となる鈴鹿川河川緑地の南側にある市街地やサーキットの上空を越えるというフライトが楽しめます。
今年は気象条件が良かったので、鈴鹿川河川敷会場では、鈴鹿市所有のベルディ3号、ホンダアシモ、たこ形状のシェイプ気球等が係留をおこない、多くの来場者に搭乗等して楽しんでいただけたようです。その他鈴鹿サーキット内でも熱気球教室など、家族連れで楽しめるイベントが毎年たくさん用意されています。
バルーンイリュージョンは鈴鹿サーキットのコース上に熱気球が並ぶという他の大会にはない設定で、メインスタンドから多くの来場者に見ていただけるようになっています。
競技のみではなく、河川敷やサーキットでいろいろと楽しめる大会となっています。
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